疲労軽減し安全性確保を

高速バスで運転士がサングラスをかけて
疲労軽減などを図る

 亀の井バス株式会社は、26日から高速バスの運転士に偏光サングラスの着用を認めると発表した。県内では初の導入。
 全国的に導入する会社もあるが、直射日光や対向車の窓ガラスの反射などによる眩しさをなくすことで、運転士の疲労軽減を図り、視認性向上による安全性の向上を図るのが目的。
 色覚に影響を及ぼさない偏光サングラスを使用し、トンネルの中では色付き部分を上に上げることで、運転に支障がないようにする。
 対象路線は、別府ー福岡線、湯布院ー福岡線、湯布院ー大分空港線。
 亀の井バスでは「サングラスを着用したまま接客をさせていただくこともあると思いますが、ご理解しただきたい。今後、貸切バスなどにも拡大していければと思っています」としている。