別府八湯温泉道名人会(花田潤也会長)は別府市制100周年記念事業市民公募事業として展開している「温泉カードOYUCA」を8枚全て集めた人に「カードホルダー付きのコンプリートカード」を22日、北浜1丁目の「まち歩きステーションARUCO・de・BEPPU」で贈呈する。認定料、コンプリートした証として全種類のカードが必要。
コンプリートカードは100枚用意しており、先着順。1枚ずつナンバリングしており、世界に一枚だけのカードとなる。
8日に7弾目と8弾目となる柴石温泉と渋の湯のOYUCAが鉄輪蒸し湯で配付が始まり、それで全8枚がコンプリートとなった。
同カードのデザインをした別府市在住のアートクリエイターのMAKEYさんは「温泉好きとしては、見逃せないカードになると思います」。
花田会長は「別府出身で、別府に住んでいて、県内のいろんな場所で作品を残している実績と、MAKEYさんの画風は皆さんを明るくするので、8枚全部集めたという達成感を表現できると考えて、オファーしました。OYUCAの配付は別府八湯を知ってもらう手段として、多くの人に対しての『気づき』になればと思いました。OYUCAを収集することで、地元の良さを知ってもらおうと作りました」とそれぞれ話している。