市子連夏休み絵画作品コンクール

勝正光審査委員長や
阿部美幸会長らが審査した

 別府市子ども会育成会連合会(阿部美幸会長)は「別府市制100周年記念事業市民公募事業 令和6年度第48回夏休み児童絵画作品コンクール」の審査を24日午前10時、別府市南部児童館2階集会室で開催した。
 阿部会長、画家の勝正光審査委員長、市子連の文化部役員、各校区文化部長らが、力作ぞろいの作品68点から丁寧に別府市子連会長賞、別府市長賞、市議会議長賞、市教育長賞などの25賞を選んだ。
 勝審査委員長は「今回は、今までで一番悩みました。ここ数年はコロナでの制限がありましたが、今年は制限が無くなり、園児や児童が開放感などの思いを込めて描かれていました。審査側から見ると、それは良いことなので嬉しい悲鳴となりました。毎年、審査は難航していますが、今年はその種類が違いました。コロナ制限化はテーマがかぶることが多く、審査基準が設けやすかったのですが、今年は基準を決めることが難しく、比べにくかった。審査は苦しいのですが、相反する『嬉しい』や『世界のきらびやかさ』を感じます」と述べた。
 表彰式は10月6日に行う予定。
 また作品展示会は10月に、市内(場所は調整中)で行う。