「扇山ふる里まつり」2日間賑わう

ステージでは、ヤンモサウンズ・イン・ブラスが演奏で楽しませた

 扇山自治会(江藤定信会長)は、第46回「扇山ふる里まつり」を24、25日に市立鶴見小学校グラウンドで開催した。
 24日は午後5時半から慰霊祭が行われ、38人の慰霊を行った。遺影が飾られた人もあり、遺族や自治会関係者らが焼香を行い、冥福を祈った。
 引き続き開会式が行われ、江藤会長が「今年は、市制100周年記念の冠事業として開催しています。自治会としても、この長い間の歴史を振り返り、先人達の献身的な活動に感謝し、未来志向に立って愚直にそして果敢にチャレンジしていきたい。一自治会が行う夏祭りに2日間で延べ2千人を超える参加者があるのは、素晴らしいこと。多くの人の協力で開催できています。おもてなしの心を持って、皆さんに楽しんでもらえるものにしたい」とあいさつ。来賓の長野恭紘別府市長、岩屋毅衆議院議員、小林直基陸上自衛隊第41普通科連隊長兼別府駐屯地司令が祝辞を述べた。
 ステージでは、ヤンモサウンズ・イン・ブラスがオープニングを務め、荘園古戦場子ども太鼓や豊秀会が花を添えた。みんなで供養踊りとして「ヤッチキ」「別府音頭」などを踊った。
 また、会場にはカレー、からあげ、焼きそば、かき氷などの出店がズラリと並び、列ができるなど賑わった。
 25日は変面・イリュージョンショー、太極拳、ミキダンス、フラダンスがステージを行い、盛り上げた。