次期衆議院議員選挙に向けて、立憲民主党大分県総支部連合会(吉田忠智代表)は25日午前10時、別府市のホテルで大分3区から立候補を予定している、小林華弥子氏(56)の総合選対発足式を開催した。
吉田代表が「長年、3区で活躍していただいた横光克彦前衆議院議員の後継者を擁立しなければならないと、苦労しました。皆さんのご尽力に感謝します。小林さんは、湯布院町議、由布市議などを務め、現場で困っているや働く人の声を正面から受け止めてきた人。政策にも詳しい。まさに、即戦力と思う。大分に血縁はありませんが、ネットワークがある」とあいさつ。
原田孝司県連事務局長(県議)が体制案を提案し、承認された。羽生正宗選対委員長、来賓の石本健二連合大分会長、吉川元衆議院議員、横光克彦立憲最高顧問があいさつ。
小林氏が「今の1強多弱の状況に無力感に苛まれていました。何をしても変わらないと諦めていては、何も変わらない。チャレンジする場を与えてもらったので、やらないと後悔すると思いました。有権者の手に政治を取り戻す、国民のための政治にしていきたい。国民一人ひとりに寄り添った政治が必要です」と思いを語った。
引き続き、第1回選対会議を開き、方針や組織のイメージなどについて話し合った。