石垣一燈園の宮本さんが100歳迎える

元気に100歳を迎えた宮本さん(右)

 特別養護老人ホーム石垣一燈園に入所している、宮本タケ子さんが1日に100歳の誕生日を迎え、3日午後1時45分、長野恭紘別府市長がお祝いに訪れた。
 宮本さんは、福岡県大川市で生まれ女学校を卒業後、姉夫婦の手伝いをするために武蔵町に移住。昭和25年に結婚を機に別府市に転居した。事務仕事や洋裁などをしていたという。同施設には、昨年から入所。子ども2人、孫2人に恵まれた。洋一さんによると「陽気な母」。
 長男の洋一さん夫婦と入所者に囲まれて、長寿をお祝い。長野市長が表彰状をお祝い金を手渡して「これからもお元気で、長生きしてください」と声をかけた。宮本さんは「たくさんの人にお祝いしていただき、ありがとうございます。とってもうれしく思います」と笑顔であいさつ。
 別府市内の100歳以上は、宮本さんを含めて115人(女性102人、男性13人)となった。