子どもたちにメーク。
田中さんもアドバイスをした
「キッズ新体操フェスタｉｎハーモニーランド２０２４」が８日午前１０時４５分、日出町のハーモニーランドを開催した。株式会社ポーラ（及川美紀代表取締役社長、東京都）主催。
ポーラは、夢に向かって頑張る人たちの可能性を広げるために支援する、２００７年から新体操ナショナル選抜団体チーム、２０１４年からは個人日本代表選手「フェアリージャパンＰＯＬＡ」のオフィシャルパートナー。２０２１年には大分県と包括連携協定を締結。２０２４年にはウェルビーイング実現に向けて、別府市とも包括連携協定を結んだ。日々、練習に励む子どもたちに、輝く演技を披露できる場をと、同イベントを開催している。
松永新体操クラブ、フレンズ新体操クラブ、土屋ＲＧクラブ、ルチアＲＧ、ＧｒａｃｉａＲＧ、ＢｅｓｔｅＲＧ、ＡＫＩ新体操クラブ、別府ＲＧみやびの３歳から１６歳の２４８人が出演した。子どもたちは、クラブごとに音楽に合わせて手具を持たずにリズミカルにステップを踏んだり、ボールなどを使った演技を披露。息の合った美しい動きで観客を魅了。演技が終わると、大きな拍手が送られた。
別府市出身で元新体操日本代表でオリンピック出場し、現在はフェアリージャパンＰＯＬＡ公式アンバサダーを務める、田中琴乃さんが登場。自身の子どもの頃は「決して上手い選手ではありませんでしたが、新体操が大好きでした。いろんな人に『オリンピック選手になるので、応援よろしく』と言っていました。みんな本気にしていませんでしたが、言うだけはタダ」と当時を振り返った。
その後、フェアリージャパンＰＯＬＡの専属美容コーチが、参加したクラブメンバーに新体操メークデモンストレーションを実施。メークのポイントを教えた。
また、ハローキティも登場し、次世代を担う子どもたちにＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）の大切さを教える参加型ライブショーで盛り上げた。他にも、田中さんのサイン入りグッズなどが当たるミニ抽選会も行われた。