一般社団法人別府青年会議所(堀雄太朗理事長)は、別府市制100周年記念事業として別府市と共催で、トキハ別府店特設会場で「Bepparchiveあなたと、別府の写真展」を19日まで開催。15日午後1時から、トークセッション「あたなはなぜ別府と関わり続けるのか?」を開催した。
ゲストスピーカーとして、別府市出身で写真家の東京神父さん、別府市出身で起業家の池田佳乃子さん、APUの卒業生で北浜で飲食店を経営する深川謙蔵さん、現役のAPU学生で起業家の山口由人さんが登壇。
堀理事長が「イベントを通して、別府に愛着や誇りを持ってもらいたいと思っています。人口減少などの課題はありますが、関係人口が少しでも増えればと思います」とあいさつ。
別府の魅力について、東京神父さんは「魅力がありすぎて、1つには絞れない。人が面白い。人と違うことを否定しないところ」。池田さんは「湯けむりを見ていると、時間がスローモーションで眺めていると整う感じがする。世界中探してもない場所」。深川さんは「人がすごく面白い。新しいものや文化を許容する町」。山口さんは「初めて、誰かを呼びたいと思えた場所。いつも通りの別府を一緒に体験してほしいと思えた」などと話した。