別府市バレーボール協会主催、今日新聞社共催の「第１１回今日新聞社杯ママさんバレーボールフェスティバル」が１５日、市立別府中央小学校体育館で開催され、市内はじめ県内から８チームが参加した。
試合は１部と２部のパートに分かれて行われ、１部は「中央レディス」(別府)と「ＵＮＩＴＥ」(別府)の決勝戦。第１セット２１対１６、第２セット２１対８の２‐０で「中央レディス」が優勝した。
開会式ではバレーボール協会の一丸哲也会長が「パリオリンピックのバレー種目は大いに楽しませてくれました。中学生の運動部員は年々減少していたが、男子バレー部員は１０年間で県内約２００人、全国は約１万人増加しました。バレー競技の発展を祈念すると共に、声の良く出る、元気あふれるプレーを期待しています」とあいさつ。
つづいて今日新聞社の檀上啓三常務が「今年は市制１００周年、今日新聞社も７０周年を迎える記念大会です。ご健闘を祈ります」とあいさつ。昨年の優勝杯が返還。今年の協賛金が授与された。
協賛のゆめタウン別府の寺下泰史支配人が「熱中症に気を付けて、ケガのないように、闘いましょう」と話し、選手代表に参加賞を手渡した。選手宣誓のあと、始球式で寺下支配人、檀上常務がサーブを打ち込み、試合開始。白熱した点の取り合いで盛り上がった。
１部の優勝、準優勝チームの選手は次のとおり。（敬称略）
優勝▽中央レディス＝監督：二宮努、副監督：佐原裕子、マネージャー：池永みな子、選手：上村エリ、末岡美保、朝見正美、竹下美佐子、木村喜久乃、小島松代、宇野真未、眞田礼佳、園田奇美江、溝口彩花、工藤真由美、平山倫加
準優勝▽ＵＮＩＴＥ＝監督：清末孝志、マネージャー：古川美咲、選手：清末ちえみ、小田奈菜美、山末美沙子、秋本加奈子、吉田静菜、山形裕子、後藤美嘉代、曽根崎温季、三浦春香、朝倉めぐみ