別府市が大雨被害の輪島市へ

消防署員も手伝って土のう袋などを積み込んだ

 別府市は26日午前11時半、石川県を中心とした大雨災害(石川県大雨特別警報)で被災をした輪島市に対し、土のう袋5千枚、段ボールや、ビニール袋を輸送した。
 全国の首長の有志でつくる「みなづき会」を通じて、輪島市長から支援物資の要請があり、それに応えたもの。実施の内容は、輪島市からの希望で、小松市役所に一旦送り、その後、輪島市に送られる。
 消防本部の倉庫から物資を日本郵便の車に積み込んだ。大野高之市防災局長は「地震のあとの大雨被害で、かなり落ち込んでいると思います。少しでも力になれればと思います」と話した。