健康寿命の延伸に大きく貢献

780人が出場した
九州地区GG交歓大会

 公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会、九州地区グラウンド・ゴルフ協議会が主催の「第37回九州地区グラウンド・ゴルフ交歓大会大分県大会」が27日、別府市野口原総合運動場で開催し、約780人が出場し、スタッフや役員を含める計約千人が参加した。大分県、別府市、大分県教委、別府市教委、大分県スポーツ協会、別府市体育協会、大分県観光協会、別府市観光協会などが後援。
 源泉数、湧水量ともに日本一を誇る「おんせん県おおいた」の別府市で九州8県のグラウンド・ゴルフ愛好家相互の友好と親睦を深めるため、九州地区GG交歓大分県大会を開催。大会を通じてお互いの絆と交流を深め、近年健康寿命の延伸に大きく貢献する生涯スポーツとして注目されているグラウンド・ゴルフ競技の普及発展に寄与することが目的。沖縄を含む九州8県で行っており、大分県で開催したのは9年前(コロナ禍で1回中止)だった。
 開会式では、大分県GG協会の金澤俊夫理事長が開式のことばを述べた。
 主催者として公益財団法人日本GG協会理事兼鹿児島県GG協会長の片山文男さんがあいさつし、佐藤貴広大分県企画振興部スポーツ振興室長と阿部万寿夫別府市副市長が祝辞を述べ、得丸清大分県GG協会長が歓迎の言葉を述べた。梅木一磨大分県GG協会副会長のプレー説明後、大会役員が紹介された。
 続いて、大分市敷戸エイトクラブの愛甲壯さん、愛甲京子さんが選手宣誓をし、佐藤・県スポーツ振興室長、阿部別府市副市長、片山日本GG協会理事、得丸大会会長の4人が始球式を行い、大会がスタート。
 大会は、8ホールを2ラウンド、合計16ホールをプレーして、その合計打数で順位を決定した。ホールインワンが出ると観客席からは「入ったー!」「おめでとう」との声援が飛び、ホールインワンを達成した選手は手を挙げて声援に応える場面もあった。