別府八湯ウォーク連絡協議会(山村尚志、平野芳弘共同代表)は「令和6年度第20回別府八湯ウォークガイド募集大会」を28日午後2時、別府市社会福祉会館で開催し、約40人が参加した。
別府八湯ウォークは、別府八湯やおすすめスポットなどをボランティアガイドが歩きながら案内するもので、新規ガイドの増加やガイド同士の交流を図ることが目的。
平野共同代表が「第20回の記念すべき会。創設して20年目です。皆さんが20年という長い間、活動し、別府のまち歩きは名物で、今ではなくてはならない。それぞれの活動を見ていただき、これなら自分もできるかもと思ったら、積極的に参加してください」。
来賓の阿部万寿夫副市長(市長代理)が「皆さんの活動が日本中に広まっていますので、皆さんはレジェンド(伝説)です。別府市制は100周年を迎えて先人に感謝し、これからの100年に向けて前を向いていきましょう。別府市は観光で世界に発信していますので、更なる飛躍をめざして皆さんの力をお願いします」とそれぞれあいさつした。
続いて、平野共同代表が「別府八湯ウォーク連絡協議会20年を振り返って」、別府大学4年の森荘太さんと小林颯馬さんが「街歩き体験発表」を行い、記念公演を立命館アジア太平洋大学サスティナビリティ観光学部の轟博志教授が「湯の町別府のまち歩きと地域づくりについて(仮)」をテーマに行った。
各まち歩き団体などからのPRタイムとして15団体が3分程度で発表した。
最後に、意見交換を行った。