第10回「海門寺地蔵尊まつり・供養おどり」が23日午後2時半から、海門寺公園で開催された。北浜2丁目自治会(佐藤勝利会長)と別府駅前通商店街振興組合(照山秀逸理事長)が主催。
平成22年に海門寺通り会を含めた3団体で海門寺湯かけ地蔵を建立し、毎年、地蔵尊供養祭を執り行っている。平成25年から海門寺地蔵尊まつりとして実行委員会を作り、実施している。
供養祭は、市営海門寺温泉前にある地蔵尊で行われ、工藤功太郎実行委員長が「盛況に開催されることをうれしく思います」とあいさつ。来賓の長野恭紘別府市長が「地元の人たちが地域を守り、伝統を守り、毎年開催してくれていることに敬意を表します」と祝辞。関係者が焼香をした。
引き続きステージイベントが行われ、ダンススタジオBOOGIE PLACEに所属するこどもたちがキレのあるダンスでトップバッターを務め、竹ノ内ダンスサークル、博堂村が参加し、盛り上げた。
会場には、アジアン屋台やたこ焼き、チキンカツサンド、ベビーカステラなどの屋台やキッチンカーが並び、人気だった。最後に供養おどりが行われ、「瀬戸の島々」「別府ながし」「別府おどり」「別府音頭」を踊り、まつりを締めくくった。