仲間で声かけあい健康づくり

ウォーキングやイベントに参加して職場単位で
ポイントを競い、上位チームを表彰

 大分県東部保健所(糸長伸能所長)は9月27日午前11時、令和6年度第1回「おおいた歩得」職場対抗戦の管内企業の表彰式を行った。
 県では、働き盛り世代の健康づくりのため、職場単位で「歩得」に参加してもらおうと、対抗戦を毎年実施している。ウオーキングや健康イベントに参加するなどして、ポイントをためる。1グループ5~25人で参加してもらう。今年度第1回には、県内257チーム、2203人が参加した。
 東部保健所管内で入賞したのは、明大工業株式会社の「チームMeidai」が2位、東部振興局の「東部局【日出+基盤】」が5位、別府発達医療センターの「BeppatsuAA」が7位、東部保健所の「東部ゆるりB」が10位となった。
 糸長所長が各チームに表彰状と賞金(県チームはおうえん企業賞)を手渡して「平成30年度からスタートし、8万人を超える人が利用してくれています。10位以内に4チームが入り、優秀な成績をうれしく思います。職場で参加することで、会話や健康づくりの雰囲気づくりを兼ねています。知らずに健康的な生活習慣を身につけられる。職場の皆さんに声をかけ、参加してもらえるとありがたい」とあいさつした。
 受賞チームからは「毎日、歩数と健康チェックが習慣になった」「歩くことを意識するようになった」「これからも頑張りたい」との声があった。第2回はすでに1日からスタートしている。