世界アルツハイマーデー街頭啓発

JR別府駅3カ所で
チラシ、マスクなどを配布した

 別府市社会福祉協議会は「世界アルツハイマー月間街頭啓発キャンペーン」を9月20日午後2時、JR別府駅東口・西口3カ所、ゆめタウン別府で実施した。JR別府駅、ゆめタウン別府でそれぞれ10人ずつが参加した。
 昨年に続き実施し、認知症地域支援推進員を配置しており「認知症になってもすみなれた地域で自分らしく暮らし続けられる地域づくり」を推進している。認知症という病気への正しい知識、理解の普及啓発活動の一環で、市内の専門職、認知症の人と家族の会、地域包括支援センター、行政、ボランティアとともに「9月はアルツハイマー月間です。よろしくお願いします」と言いながら、市民や観光客に手渡した。
 配布したチラシの中には、認知症市民講演会の案内があった。同講演会の演題は「認知症と共に生きる」。日時は10月8日午後2時から同3時30分、開場は同1時30分。講師は丹野智文氏。
 申し込みや問い合わせは、同福祉協議会(電話26・6070)まで。