外務大臣に就任以降、初めて別府市に戻った岩屋毅衆議院議員(67)は5日午後1時半、事務所で記者団の質問に答えた。
岩屋大臣は「石破政権において、外務大臣という重責を担うことになりました。まずは、日本外交のさらなる充実・発展のために全力を尽くしたい。こういうお役をいただけたのも、長年にわたる地元のご支援のおかげと心から感謝しています。期待に応えられるように、非力ですが、全力を尽くしていきたいと思っています」
「時代の大きな変わり目に外交を担うことになったので、これまでの外務副大臣、防衛大臣の経験をいかし、世界の平和を回復し、日本の平和を守り抜く外交をしっかりと展開していきたい。石破総理も言っているが、一人ひとりの豊かさ、幸せを国の目標にしていく。世界の中での役割、信頼を確立していく国づくり、地域づくりをやっていきたいと思う」と意気込みを語った。
石破総理については「改革精神旺盛で、今もその時の改革魂は、一貫して堅持している人。一見、強面な感じですが、とても気さくで親しみやすい人柄。そういう人柄も含め、石破総理の人間像、政治姿勢がこれからさらに多くの国民の理解をいただけるように、アシストの役割も果たしていきたい」と話した。
また、次期衆議院議員選挙に大分3区からの出馬を表明しており「役目柄、地元に張り付いて選挙を戦うのは難しい状況ですが、留守がちになるところを、地元の自民党支部及び後援会の力をお借りして、何とか戦いぬいて引き続き、日本外交のさらなる推進に向けて努力をしていきたい」と述べた。