別府市北浜1丁目の愛媛屋ビルの二宮秀行社長(51)は7月に8日間のエジプト旅行をした。「一度、ピラミッドが見たかった」と長年の夢をかなえた。近く写真展を開催の予定。
二宮さんは今回の旅行のため新しくニコンのデジタルカメラを買い、旅行期間中に約1600枚の写真を撮った。
訪れたのはギザのピラミッド、王家の谷、ルクソール神殿、ホルス神殿、コムオンボ神殿、アブシンベル宮殿、アスワンハイダム、エジプト考古学博物館と有名な観光地。
日本語が話せるガイドを付けた。現地は気温40度と日本以上の暑さで、ドライヤーのような熱風が吹き、2日目で早くも熱中症の症状が出たが、頑張ってシャッターを切り続けた。
エジプトポンド(1ポンド=3円)のため、円安の影響はあまり感じなかったという。
二宮さんは「小学生のころからピラミッドに興味があり、一度は行きたいと思っていました。実際に行ってみると、イメージの何倍もの迫力があり圧倒されました。4千年前にこれほどの建築物を造ったとは。ほかの遺跡にも興味を持ち、ますます冒険したくなりました。次はペルーのマチュピチュに行こうと思います」と楽しそうに話した。