大相撲武蔵川部屋が表敬訪問

今年も別府合宿に訪れた
武蔵川親方(中央)らが別府市を表敬訪問した

 大相撲武蔵川部屋が今年も九州場所を前に16日から22日まで、別府合宿を実施している。7回目。
 第67代横綱の武蔵川光偉親方、徳之武蔵龍太郎、日向龍慎之介、別府市出身の中島楓の各力士が18日午後2時半、阿部万寿夫別府市副市長を表敬訪問した。羽瀬重幸別府相撲道振興協議会名誉顧問、宇都宮太副会長、吉弘雄三事務局長が同席。
 阿部副市長が「別府の秋の名物になっているといってもよいと思います。市民も皆さんの合宿を喜んでいます。温泉につかり、よい成績を残してもらいたい」と歓迎。
 武蔵川親方は「今年は暖かくて、力士にとってもよい。ここから、九州場所は始まっている。温泉があるのが良い。朝から温泉に入って、体を温めてから稽古をしたりしている。ケガのないようにしたい。皆さん、稽古をみにきてもらいたい」と話した。
 稽古は、コミュニティーセンターの敷地内にある相撲合宿練習場で、午前7時半から同10時過ぎまで行っており、一般の見学も可能。