令和6年度防災研修会を実施

マンホールトイレの設営方法を
実際に行い確認した

 亀川地区防災士会(山川忠臣会長)と北部ひとまもり・まちまもり協議会(会長、梅木政喜・市自治委員亀川地区支部長)は「令和6年防災研修会」を13日午前10時、別府市立北部中学校の体育館・グラウンド・校舎で実施し、約80人が参加した。
 予測不能な巨大地震発生時の避難所開設及び運営にかかる各班の役割を現地で学ぶことが目的。
 梅木会長が「各班に分かれて訓練をするのですが、実際は自分が何の係をするか分かりません。他の班の対応や役割も見ていてください」と開会のあいさつ。
 参加者は総務・被災者・施設管理・情報広報・食糧物資・衛生・救護の7班に分かれて、訓練を開始した。
 ▽避難者の人数(地区別・男女別など)を集計▽避難者のレイアウト(居場所)の作成▽避難者へ水の配布▽駐車車両の台数・車中泊の人数把握▽マンホールトイレの設置―などを行い、班長・副班長を亀川地区と上人地区の防災士が担当し参加者に知識などを伝授した。