小林候補が個人演説会開催

選挙も折り返しを迎え、
「頑張ろう」コールで気合を入れた

 衆議院議員選挙で立憲民主党公認の小林華弥子候補は21日午後6時、日出町中央公民館で個人演説会を開いた。
 吉田忠智立憲民主党大分県総支部連合会代表が「石破さんが総裁になった時、一番手ごわい人がなったと思っていました。党内野党として思い切ったことをやる人だと。しかし就任すると、以前言っていたことと違う。石破さんがなっても、自民党は何も変わらないということがはっきりし、政権交代しかない。簡単ではないが、自民党に政権を任せることは出来ない。大分から政権交代ののろしを上げたい」とあいさつ。
 小林候補が会場に登場すると、大きな拍手で迎えた。小林候補は「日に日に応援してくれる人が増えているのを感じます。多くの人が必死になって手を握って訴えてくるのは、すごく怒っている人が多いということと、不安の声、悲痛の声に近い声を聞くということ。今の生活が厳しく、地域の中で課題をたくさん抱えている。社会が分断され、格差社会になっている。政治の責任が大きいと思う」と指摘。
 「国民が自分の票で政治を変えるための選挙です。生活者の声、女性の声で政治を変えていきたい」とし、介護職員の人手不足や自治体職員の負担軽減などのための人員確保の必要を訴え「政治の流れを現場からの声で作っていく。子どもたちの将来のための社会をつくる選挙だとまわりの人に伝えてほしい。不安社会から安心社会に変えていきたい」と支持を訴えた。
 横光克彦立憲最高顧問の発声で「団結頑張ろう」コールをした。