若宮八幡神社の例大祭賑わう

5年ぶりに国指定重要無形民俗文化財の
福岡県豊前市黒土神楽講の
豊前神楽が奉納された

 日出町の若宮八幡神社(小石護久宮司)は、14、15日に例大祭を開催した。
 14日は午後3時から同9時まで庄内原神楽座による庄内神楽があり、同4時半から宵まつり(神事)を執り行った。
 15日は午前10時から例大祭(神事)を執り行い、午後2時から神幸祭として、毛槍ひねりや海上御渡。同6時から5年ぶりに国指定重要無形民俗文化財福岡県豊前市黒土神楽講の豊前神楽が奉納された。豊前神楽には、大勢の人が詰めかけ、準備した席はあっという間に埋まって、立ち見が出るなど人気で、訪れた人たちは迫力のある神楽に見入っていた。
 また、2日間ともに参道にからあげ、りんご飴、クレープなどの露天が並び、多くの人で賑わった。