衆議院議員選挙の焦点 参謀に聞く①

小林陣営:岡部 勝也連合大分大分3区選対委員長

 大分県内で初の女性衆議院議員を目指す、小林華弥子候補(立憲民主党、新)を支える、岡部勝也連合大分副会長で連合大分3区選対委員長。
 小林候補のことを「エネルギッシュな人」と話す。「政策通で、いろんな勉強をしているし、湯布院町議会議員や由布市議会議員としての経験もあるし、公共政策を学ぶなど、政策全般に明るい人。何を聞いても答えることが出来る、即戦力。繊細なところもあり、細かいところに気が付く人」と高く評価する。
 小林候補は、「今こそ、まっとうな政治へ」として▽不安社会から安心社会へ=子育て世代や働く女性を支える▽地方格差をなくす=ストップ!国の中央集権化▽不平等な社会を変える=広がる格差・分断▽人にも地球にも優しい未来=持続可能な再エネの推進・平和を守る、を政策として掲げている。
 10歳までを海外で過ごし、日本女子大学文学部英文学科、早稲田大学第二文学部を卒業し、熊本大学大学院修士課程で公共政策学を学んだ。大学時代は歌舞伎研究会に所属し、文楽、落語が好きだという。
 立候補表明から選挙まで短期間だったが、多くの人に会い、直接話をすることで、応援する人が増え、勝手連的な活動も広がっている。
 「新人なので知名度はあまりないが、会えば会うほど支援が広がる人。接してもらえれば、魅力が分かる人。短期決戦だが、残された時間の中で、精一杯知ってもらうことが大切だと思う。これまで以上の女性支持があり、ありがたい。短期決戦だから大変だとは言っていられない。十分戦える候補」と話す。
 「今回の選挙をみると、県内の選挙区で女性候補は小林候補ただ1人。また、これまで、参議院議員では県内でも女性議員がいますが、過去、衆議院議員ではまだ1人もいない。是非、県内初の女性衆議院議員を誕生させてほしい」と訴える。
 最終日は午後5時から、北浜公園でファイナル集会を予定している。