
手にした茶木さん(右)
別府市立青山中学校2年生の茶木琉聖さん(13)が、8月に石川県で開催された第64回「全国中学校水泳競技大会・飛込競技」で男子3㍍飛板飛込と高飛込で優勝し、2冠を達成。その活躍により、文部科学大臣賞・飛込男子の部最優秀選手賞を受賞。25日午後4時45分、長野恭紘別府市長に報告をした。
茶木さんは、3歳の時からプールに通い、お母さんがコーチをしていたこともあり、小学生の時に飛込を始めた。全国大会には昨年も出場し、7位だった。悔しさをバネに挑んだ今回は、「緊張しつつも、落ち着いて安定した演技をすることが出来た」と振り返る。
「皆さんの応援もあって、優勝できました。今後はアジア選手権に出て良い成績を残し、高校1年生で世界ジュニアに出場して優勝をしたい」と具体的な目標を持ち、五輪での活躍も思い描く。
長野市長は「飛込競技で2冠を達成する、素晴らしい活躍。将来に期待が持てる」と激励した。