別府大学と明星小学校がコラボ

「とろとろ鶏の甘酢あえ」を食材を切る6年生

 明星小学校と別府大学はコラボ企画「食育」プロジェクト「明星小学校への食育講座」を8日午前9時45分、同大学食物栄養科学部食物栄養学科35号館で開催し、小学6年生48人と同学科学生40人が参加した。
 今回のテーマは「丈夫な骨を作って健康な体になろう」。調理実習と講義を通して、調理の楽しさや食事の大切さを伝える。作る難しさと作り上げたときの達成感、食べたときの喜びを知ることが目的。
 メニューは▽サケとシメジのコツコツご飯▽とろとろ鶏の甘酢あえ▽ひじきと小松菜のしらす炒め▽うさぎりんご―の4品。
 はじめに、学生が骨を丈夫にする食べ物を知り、食事の重要性を分かりやすく教えたあと、1組と2組に分かれて調理に入った。
 家でお手伝いとして包丁などを使ったことのある児童は、手早く食材を切っていた。
 完成した料理は、全員で試食した。