末広温泉共同自販機をお披露目

自販機の運用開始を記念して、
関係者でテープカットを行った

 末広共同温泉(勝正光組合長)は、敷地内に入浴回数券や地元に住むクリエイターの作品を販売する「末広温泉共同自販機」を設置した。設置には、一般社団法人別府市産業連携・協働プラットフォームBーbizLINKのBーSTART UPの支援を受けている。
 多くの共同温泉と同様に、末広温泉にも番台がいないため、回数券などを購入しにきた人に対応できないケースがある。人手不足と地域活性化を図るため、自販機の設置をきめた。
 勝さん自身、鉛筆素描の美術作家であることから、クリエイターの作品も販売することに。入浴回数券千円の他、クリエイターとコラボしたタオルやTシャツ、クリエイターのオリジナル作品として、竹工芸キーホルダー、オリジナルまちあるきガイドブックなどを販売。
 4日午前11時、お披露目会があり、関係者でテープカットをした。勝さんは「無人で販売が出来れば、少しでも課題解決につながるのではと考えました。自販機には25種類入れられるので、クリエイターの参加を待っています」と話した。問い合わせは、勝さん(電話090・1530・2387)へ。