幼稚園児がイモ掘りを体験

農業委員に手伝ってもらって
大きなサツマイモを収穫

 別府市農業委員会(久保賢一会長)は、堀田の畑に別府大学付属幼稚園の4、5歳児約80人を招いて、イモ掘り体験を行った。
 生産者と一緒に作業をすることで、子どもたちに食の大切さを学んでもらうのが目的。サツマイモは、6月に植えた紅はるか。
 畑は子どもたちが作業をしやすいように、あらかじめツルが刈られた。久保会長が「みんなで楽しく掘りましょう」とあいさつ。子どもたちは持参した木のしゃもじを使って土をかきわけ、サツマイモが見えると「あったよ!」とうれしそうに手で土を掘って取り出すと「やったぁ!」と先生に見せていた。また、うまくいかない時は、農業委員が手をかして掘りやすくしてあげるなどした。大小さまざまなサツマイモが沢山収穫できた。
 幼稚園では、焼き芋などにして味わうことにしている。