外務大臣の岩屋毅衆議院議員から「たけし友便2024臨時号」が15日、本社に届いた。
「協調・包摂の政治へ向けて」と題し、記載されている。
この度の総選挙は与党、自民党としては大変厳しい結果となりました。溜まり溜まった膿が一気に吹き出した感があり、この間の長期政権のおごりや緩みに対して有権者の皆様の厳しい審判がくだされた選挙であったと思います。
民の声は天の声です。今回の結果は「これまでの政治の在り方を根本から改めよ」と受け止めなければならないと思います。
今後の政権運営は極めて困難を極めますが、石破総理が会見で表明されたように、野党と対話を重ね、その政策を取り入れる形で政権を前に進めていくことが肝要であると思います。
国際情勢は激しく揺れ動いており、国内にも待ったなしの課題が山積しています。ここで日本の政権が不安定化することは避けなければなりません。与野党の垣根を越えて、叡智を結集する必要があると思います。
国益重視、政策本位で協調していく政治を目指していくべきだと思います。
そのための努力を誠心誠意尽くしていくことが石破総理・石破政権に与えられた使命であり、今回の国民の厳しい審判に応えていく唯一の道であると信じます。
閣僚としての使命の遂行に全力を尽くすとともに、このような日本政治の転換へ向けて、懸命の努力を続けてまいりたいと思います。
そのほか、第50回総選挙で10期目の当選、外務大臣としての活動の一部報告が記載されている。