防災講演やワークショップ

けが人などを搬送する担架や
車いすなどを体験した

 別府市立別府西中学校(佐藤裕一校長)の1年生123人は「防災教室」を12日午後1時25分、受講した。
 防災講話を、板井幸則大分大学客員教授が行った。
 続いて、1年生が組ごとに分かれて▽パーティションベッド▽段ボールベッド▽段ボールトイレ▽担架・車いす体験―をそれぞれ15分刻みで体験した。このような体験を通じて、生徒一人ひとりが自分のこととして災害を捉え、いざというとき(被災時)に落ち着いて行動できる力を培うことが目的。
 保護者や地域住民も来場し、どのように組み立てるのかなどを見ていた。