独立行政法人国立病院機構別府医療センターがん相談支援センターは30日午前11時から午後4時まで、ゆめタウン別府2階吹き抜けスペースで「がんの相談と大腸がんのこと」を実施する。参加無料、申し込み不要。
「2人に1人ががんになる」と言われるようになった現在でも、受診せずに進行がんの状態で見つかる患者は後を絶たない現状がある。また、長い治療は治療や社会生活に不安を抱えて過ごす人が少なくない。がん相談センターは、そうした不安な患者に寄り添って、無料で利用できる窓口だが、知名度は高くないことから、出張相談を企画した。
医師、がん専門相談員、管理栄養士が参加し、ブースでの無料相談と情報提供を行う。さらに、がん診療を担う医師が大腸がん治療(ロボット手術など)の情報を提供。別府市と一緒に、検診案内やベジチェックも行う。多くの参加を呼びかけている。