日本競輪選手会大分支部は、所属する選手が地元レースで優勝したことを記念して、市内の保育園や幼稚園に絵本各10冊をプレゼントした。
14日午前10時、阿部将大選手(27)が南須賀保育園を訪れた。阿部選手は、7月25~28日に開催された「開設74周年記念競輪オランダ王国友好杯GⅢナイター」で初日から最終日まで1着を守り抜き、優勝した。阿部選手が南須賀保育園を訪れるのは、2回目。オランダ王国友好杯で阿部選手が優勝したことを知った園児から、手作りの金メダルが届いた。お礼も兼ねて訪問したいと阿部選手が希望した。
阿部選手が自転車に乗って登場すると、園児たちから「カッコイイ」との声があがった。園児代表とレースも実施。最後に阿部選手が、絵本をプレゼントした。園児からサプライズで阿部選手の似顔絵とレーサーパンツの絵が描かれたトートバッグがプレゼントされた。
20日午前10時、大西貴晃選手(32)が餅ケ浜保育園を訪れた。大西選手は、10月11~14日に開催された「大阪・関西万博協賛/別府市制100周年記念事業別府競輪GⅢナイター」で初日は1着、2日目は4着となったものの、3日目と最終日も1着で優勝した。
大西選手は、子どもたちと自転車競争をして、力いっぱい三輪車をこいだ子どもたちとハイタッチをした。また、綱引き対決もして、交流した。最後に、大西選手が絵本をプレゼントすると、子どもたちは大喜びだった。