サッカー「4V4(フォー・ブイ・フォー)ジャパンカップ2024」に出場する、スマイスセレソンのメンバーで構成するmorochan’sが27日午後5時15分、長野恭紘別府市長別府を訪れて出場報告をした。
「4V4」は、元サッカー日本代表の本田圭佑さんが考案したゲームで、昨年から大会を行っている。1チーム4人制(小学4年生以下)でゴールキーパーも攻撃に参加できる。監督はおらず、コーチングのかけ声も禁止。10分勝負となっている。
morochan’sは、昨年に続いて2回目の出場。
今年8月に愛媛県で開催された「ゴールドランク・イン・エヒメ」決勝で22ー2で圧勝して優勝。この大会で、ジャパンカップの出場権を得た。
市役所には、スマイスセレソンの小野陽祐さん、選手の石田結晟さん(10)、矢野翔介さん(同)、後藤瑛琉馬さん(同)=キャプテン=、諸冨巧真さん(9)、髙橋勇翔さん(10)と保護者。諸冨さん以外は4年生で、このチームでの出場は最後となる。
小野さんは「昨年は、学年も3年生で全国のレベルが高くて結果を残すことが出来ませんでしたが、よい経験を持って帰ったと思います。最後の全国大会でもあり、チャンスはあると思います」と話した。
石田さんは「全国で優勝したい」。矢野さんは「たくさん点をとって、『こいつスゲー』と思わせたい」。諸冨さんは「チームのバランスをとって、点を決めたい」。髙橋さんは「勝つようにいっぱい点をとる」とそれぞれ抱負を述べ、最後に後藤キャプテンが「優勝してスペシャルチームと戦いたい」と決意表明をした。
大会は12月24、25日に千葉県で行われ、48チームが出場。予選を勝ち抜くと決勝があり、優勝すると、本田さんが率いるスペシャルチームと対戦することが出来る。