日本政策金融公庫(JFC)大分支店・別府支店は「第8回JFC大分農商工商談会~知っちょん!?いいっちゃ大分県産品~」を11月21日午前10時、大分市のホルトホール大分で開催した。
同商談会は、大分県の商工業者および農林水産業者の商品(県特産品を使用した食品など)を県内外、海外に発信する機会を提供し、地域経済の活性化に貢献するもの。大分県内に本店を置くすべての金融機関と大分県商工会連合会、大分県商工会議所連合会、大分県信用保証協会、大分県よろず支援拠点、ジェトロ大分貿易情報センターが共催するオール大分体制のビジネスマッチングイベント。
開会式で、小寺学JFC大分支店長が「コロナ禍を乗り越え、事業拡大のため販路を拡大したいという大分県内の事業者に対し、共催機関の協力により県内外のバイヤー企業との出会いの場を提供させていただきました。海外の販路拡大したいとの要望に応えるため、海外展開の相談会も開催します。本日の商談会がバイヤー、サプライヤー双方にとって、取引先の開拓、売り上げの拡大につながる機会になることを祈念します」とあいさつし、商談会がスタートした。
今回は昨年に引き続き対面とオンラインのハイブリッド形式で、バイヤー16社、サプライヤー51社が参加し、112件の商談を行った。またジェトロ大分貿易情報センター、(株)エイチ・アイ・エスによる海外展開の相談会も行った。