別府市はこのほど、令和5年度市営温泉入浴者数を発表した。総数は102万5055人(前年比1・14%増)で、うち有料入浴者数は、100万5359人(同0・75%増)だった。
コロナ禍以降、入浴者数は減少傾向にあったが、令和4年度以降は増加傾向に転じ、特に観光客の利用が多い施設は、増加が見られる。今年度は、半数以上の施設で前年度と比べて増加した。
施設別では、不老泉が14万4983人(前年同期比6・03%増)と最も多く、次いで、堀田温泉14万4894人(同10・75%増)、湯都ピア浜脇・浜脇温泉12万4412人(同3・82%減)、海門寺温泉9万189人(同7・76%増)、亀陽泉8万8655人(同4・14%増)、柴石温泉8万6439人(同5・66%増)、竹瓦温泉・普通浴6万8028人(同6・9%減)、浜田温泉6万5874人(同1・96%増)、湯都ピア浜脇・多目的温泉5万2569人(同19・06%増)、田の湯温泉4万7775人(同2・19%減)、鉄輪むし湯4万836人(同21・9%増)、竹瓦温泉・砂湯3万5954人(同35・05%増)、永石温泉3万4447人(同5・93%減)だった。