令和6年第4回別府市議会定例会は9日午前10時から、総務企画消防、厚生環境教育、観光建設水道の各委員会が議案審査を行った。
総務企画消防委員会(森山義治委員長、9人)では、消防本部、総務課、職員課、政策企画課、財政課、新湯治・ウェルネス推進室、行政委員会総合事務局から出ている12議案について審査した。
清末妙政策企画課長が住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例の制定、字の区域及びその名称の変更になどついて説明。
議員から「町民と議論をしてしっかりとしたプロセスを図り、反対とかはなかったのか」と質問し、清末課長が「プロセスとして自治会長に説明をし、自治会役員に説明。その後、住民説明会をしています」と答えた。議員から「デジタル田園都市構想交付金を、これまでどのくらい交付を受けているのか。使い勝手の良い交付金に見える。別府市の事業のどのような部分に使うのか」と質問。安部政信企画戦略部長が「別府市としては総合戦略に基づいた事業に当てられる。令和2年から6年までに7億円。今回挙げている新湯治・ウェルネスツーリズム事業での地域再生計画なので、別府の食・農業・観光などを進めている」と答えた。
厚生環境教育委員会(安部一郎委員長、8人)、観光建設水道委員会(穴井宏二委員長、8人)もそれぞれ審査した。
各委員会委員長報告は17日に行われる。