10月26~28日に佐賀県で開催された「第23回全国障害者スポーツ大会(SAGA2024)」に日出町から出場した七五三智子さん(68)が陸上競技の砲丸投げで金メダル、ジャベリックスロー(羽根つきの投てき物)で銀メダルを獲得し、13日午後4時半、安部徹也町長に報告をした。
日出町から出場したのは、小倉鉄郎さん、七五三さん、野中守さん。小倉さんは陸上競技の800㍍走と1500㍍走に出場し、いずれも4位だったが、1500㍍走では自己新記録を出した。野中さんはフライングディスクに出場し、座位で26㍍65で銅メダルになった。七五三さんは砲丸投げで5㍍88を記録し金メダル。ジャベリックスローが11㍍11で銀メダルだった。
七五三さんは「体調を整えて、バッチリいきました。砲丸投げは2投目までは2位だったのですが、3投目で逆転し、1㌢差で金メダルを取ることができました」と報告。
安部町長は「皆さん、しっかりと日頃の練習の成果を発揮し、力を出し切った素晴らしい大会だったと思います。引き続き、練習にしっかり取り組んで、続けてもらいたい」と激励した。