大分県はこのほど、令和6年11月の宿泊客等の速報値を発表した。宿泊客は47万5767人で、前年同月比7・6%増となる見込み。
日本人宿泊客数は37万155人(前年同月比7・1%増)。出発地別では、福岡県9万6884人(同6・3%増)、その他九州6万4847人(同11・2%増)、関東6万3831人(同8・5%増)、県内4万9108人(同9・5%増)、近畿3万3788人(同0・6%増)、中国2万5044人(同11・7%増)、中部1万8748人(同2・2%減)、四国9677人(同15・2%増)、東北・北海道8228人(同8%減)だった。
外国人宿泊客数は10万5612人(同9・5%増)。出発国別では、韓国が4万8157人(同4・6%増)と圧倒的に多く、次いで台湾1万6188人(同4・4%増)、香港1万220人(同30%減)欧米豪そのほか9996人(同62・2%増)、その他アジア8444人(同94%増)、中国7325人(同29・4%増)、タイ5282人(同26・7%増)となっている。
有料観光施設(29施設)の入場客数は、52万2494人(同0・4%増)となっており、屋内施設は14・3%増、屋外施設は3・9%減。
年末年始にかけて、最大9連休という人もいることから、今後は普段よりも人の移動が多くなることが予想されている。