別府市が人権問題街頭啓発

別府駅前で人権問題について啓発活動を行った

 別府市は16日午前11時半、JR別府駅の東口と西口で部落差別防止などを呼びかける街頭啓発を行った。
 共生社会実現・部落差別解消推進課の職員6人が、部落差別解消推進法や他人の住民票や戸籍謄本などを不正に取得し身元調査を行うのを防ぐための本人通知制度などの啓発チラシ、ポケットティッシュ、ウェットティッシュ、ボールペンを300セット配布。
 通行人に啓発グッズを手渡すとともに、現在も様々な差別問題があることや、インターネト、SNS(ソーシャルネットワークサービス)での誹謗中傷、差別的な書き込みなどがあることについても訴えた。