第73回別府大分毎日マラソン大会の事務局と陸上自衛隊第41普通科連隊は20日午後1時半、大会支援の調印式を別府駐屯地で行った。
大会は、来年2月2日正午、大分市のうみたまごをスタートし、別府市の亀川漁港前で折り返し大分市のジェイリーススタジアムにゴールするコース。4つのカテゴリーで行われる。東京2025世界陸上競技選手権大会日本代表選手選考競技会、第25回日本視覚障がい男子マラソン選手権大会、日本実業団陸上競技連合海外派遣男子選手選考会も兼ねている。
陸上自衛隊第41普通科連隊は、選手の荷物及びスペシャルドリンクの運搬やレース随行業務、音楽演奏を車両24台、人員97人で行う。
小林直基連隊長兼駐屯地司令と事務局の清水久子大分市副市長が協定書に調印した。小林連隊長は「自衛隊として大会を支援できることを誇りに思っています。支援にあたっては、選手の皆さんが積み重ねてきた練習の成果をいかんなく発揮し、最高のパフォーマンスが出せるように、全力で支援したい」。清水副市長は「4千人規模の大会で、全国的に注目を集めている大会です。ご支援をよろしくお願いします」とそれぞれあいさつした。