別府市立別府西中学校(佐藤裕一校長)1年生123人は地域ボランティア清掃を19日午後1時30分、校区内の7カ所で行った。
地域貢献の一環として、総合的な学習の時間に行われた。生徒たちが地域の公園などを清掃することで、地域への愛着がわき、地域の人とつながり、活動を通して自分たちが地域に役立っているという意識が芽ばえ、生徒の自己肯定感が高めることが目的。
八幡朝見神社と萬太郎広場では、約50人が竹箒などを使いイチョウの落ち葉を集めていった。
三浦結愛さん(13)が「この神社の人だけでは人手が足りないので、私たちが手伝ってキレイにしようと思いました。個人的には体調が悪いときにお参りしたり、一学期に理科の実験で種子植物や裸子植物の葉っぱの裏の観察をしました。少しでもお礼ができたと思いますが、清掃は結構大変でした」と話した。
そのほか、光町西広場、すえひろ公園、やまびこ広場、桃太郎公園、青山第1幼児公園で行った。