別府市仏教連合会(長山憲隆会長)は、歳末たすけあい托鉢の浄財55万円を26日午前9時半、市社会福祉協議会に30万円、歳末たすけあい募金に25万円を寄付した。
托鉢は、昭和22年から実施されており、今年は2日から6日まで市内で行われた。仏教連合会と市仏教青年会が読経をしながら市内を歩いて回り、浄財を募った。
髙橋護副会長(浄土真宗本願寺派西念寺)、久恒正典事務局長(黄檗宗萬松寺)、河野景光理事(真言宗醍醐派八坂寺)、藤田修弘青年会長(高野山真言宗宗園院)が出席。
髙橋副会長が「市民の皆さんからの温かい浄財です。有効に活用してください」とあいさつし、吉田悠子市社協事務局長に手渡した。吉田事務局長は「貴重な浄財をいただき、ありがとうございます。有効に使わせていただきます」とお礼を述べた。
社協への寄付は、昭和59年から39回目で累計は876万1221円、歳末たすけあいへの寄付は、昭和61年から39回目で、1156万5千円となった。