
亀川四の湯町二区老人クラブ白寿クラブ「輪」(野村幸雄会長)は「誕生会&忘年会」を8日、亀川四の湯町二区公民館で行い、51人中47人が参加した。
三ケ尻厚志副会長の司会進行で始まり、市老連の歌、合い言葉に続き、野村会長が「高齢者は教養と用事が大切。家にこもるのではなく、戸外に出て他人と会話しふれあいを深めることは認知症予防やフレイル予防につながるもので、積極的に出かける用事をつくりましょう」とあいさつ。
続いて、別府市老連第6回ぬり絵コンクールで入選の池田智恵さんに表彰状が伝達された。
誕生会は7月から12月生まれの27人の該当者に記念品を、中でも卒寿の恒松健二さんに祝い金を贈呈。恒松さんが長寿の秘訣を披露し、会場には大きな拍手が鳴り響いた。
忘年会に移り、小田照代さんと野村京子さんの吟題「老木桜」の合吟を皮切りに、早野眸さんの「剣山」、衛藤智子さんの「白鷺の城」の舞踊2題が披露され、それぞれの芸能発表に拍手喝采だった。
後半は、輪投げ、ストラックアウトなどのゲームを無我夢中に行い、童心に戻っていた。
一息いれるモグモグタイムでは、役員手作りの「あったか団子汁」を賞味し、満面の笑顔を浮かべていた。
最後のゲームは、バラエティに富んだ景品が当たるビンゴゲームに集中し、参加者は多くの景品をゲットしていた。
フィナーレでは、全員でクラブの歌「ことぶき讃歌」を4番まで斉唱し、盛会裏に終了した。