東荘園町青壮年会(宗安勝敏会長)は、25日から5日間、年末夜警を行っており、26日は「夜警子供day」として、子どもたちも含めて約30人が参加して実施した。
青壮年会の夜警は1977年から行われているが、親子で参加する人も多くいたことから、10年ほど前から子ども会にも声をかけて「子供day」を設けている。
公民館に集合し、宗安会長が「昨日から恒例の夜警を始めています。最近では、臼杵市で大きな火事も起きています。皆さんの声かけて町内の防災意識が高まればと思います」とあいさつ。
参加者は反射材をつけ、子どもたちが拍子木を持って、3班に分かれて町内を歩いた。子どもたちが「火の用心」と大きな声で呼びかけながら拍子木を打っていると、頑張る子どもたちにミカンをプレゼントしてくれる人も。
約30分間回り、公民館に戻ってから全員で鍋を食べて、冷えた体を温めた。