令和7年が穏やかにスタート

八幡朝見神社で初詣をする参拝者ら=1日午前7時過ぎ

 令和7年の幕開けは穏やかな好天に恵まれ、1日の八幡朝見神社は多くの初詣客が訪れていた。今年も市立別府西中学校のグラウンドを臨時駐車場とした。
 家内安全、交通安全、商売繁盛、恋愛成就などを祈念して参拝したあと、破魔矢・熊手・お守りなどを買ったり、おみくじを引いたり、家族などで記念撮影をしていた。また、久しぶりに帰省した友人と一緒に初詣をしたり、久しぶりの再会を喜ぶ姿などがあった。
 別府市在住の60歳代女性は「健康が一番。鶴見山などを登っています。今年も一年、健やかに過ごしたい」と話した。
 巳年(みどし)は、ヘビにちなんで「新しい自分に生まれ変わる」「幸せな未来をつかむ」などの意味がある。また「復活と再生」を意味しており「実を結ぶ」年とも言われている。「新しく産まれてくる」「将来・未来がある」「子孫繁栄」「家族が平和になる」といった意味もある。ヘビが脱皮するように、新しい自分に出会える年になるともいわれている。