朝見の八坂神社の大しめ縄

総代が力を合わせて作った
大しめ縄を社殿に設置した

1300年以上前に創建された朝見3丁目の八坂神社の総代会(大野満田郎総代長)は12月29日午前10時15分、同神社の社殿に設置した大しめ縄などの掛け替えを行った。
 同神社(古名祇園宮)は、疫病退散のため、天皇の命で養老元(717)年に京都祇園社を乙原に祀ったことが始まり。建久3(1192)年1月に山上から現在の場所に遷座(せんざ)した。境内には、イチョウやムクなどの大きな御神木がそびえ立っている。
 まずは掃除を同9時から始め、境内や雨どいのイチョウの落ち葉などを集め、社殿などを拭いていった。
 その後、古くなった大しめ縄を外し、8日に総代が完成させた大しめ縄を丁寧にはり替えた。