日出町、日出町商工会、JAべっぷ日出、大分県漁業協同組合日出支店主催の2025年新年祝賀互礼会が6日午前11時、日出町中央公民館ホールで開催され、各界から約160人が出席した。
村井栄一JAべっぷ日出副組合長が開会のことば。安部徹也日出町長は「昨年9月に町長就任以来、地域の発展に向けた様々な取り組みを進めてきました。特に、ふるさと納税の促進については、新たにふるさと納税推進室を設置し、取り組んできました。新たな返礼品の掘り起こしや新規開発を行い、さらなるふるさと納税の拡充、日出町の経済振興に努めていきたい。本年は、日本一住みたいと思える町を目指し、より一層の充実したまちづくりに取り組んでいきます。1つ目は日出町経済の活性化、2つ目は安全安心な町づくりの推進、最後に豊かさを実感できる町づくりです。これらの施策を通じて、さらに魅力的な町にしていくべく全力を尽くしていきます。町民の皆さんの協力をいただきながら、共に歩んでいきましょう」とあいさつ。
来賓の金元正生町議会議長が「昨年は、初めて中学校での出前授業やSNSによる発信などをしてきました。今後も、政策提案や議員立法などに積極的に取り組んでいきます。町民の安全と幸せな生活を守るため役割を自覚し、町民に信頼される議会を目指して改革を進めていきます」。三浦正臣県議が「今年は、ホーバーの本格就航、大阪・関西万博、宇佐神宮鎮座1300周年祭など、日出町そして大分県のさらなる発展のチャンスです。この1年、全力で職務を全うしていきたい。素晴らしい1年になりますように」とそれぞれ祝辞を述べた。
中山公夫大分県漁業協同組合日出支店運営委員長の発声で乾杯。歓談後、武野和明町区長会長が閉会のことばを述べた。