令和7年別府市新年祝賀互礼会が8日午前11時、杉乃井ホテルで開催された。別府市、別府市議会、別府商工会議所、市観光協会、市自治委員会共催。約千人が出席した。
西謙二別府商工会議所会頭が開会のことば。国歌と「1月1日」を斉唱。長野恭紘別府市長が「皆さんには、新年を健やかにお迎えのことと、お慶び申し上げます。昨年は、市制100周年という記念すべき年を市民と喜びを分かち合い、3大祭をアップグレードして行いました。まだまだ底知れぬ魅力と磨き切れていない宝があることも再認識できました。それ以外にも、沢山の出来事がありました。災害の脅威も改めて感じ、日頃からの防災の取り組みが必要です。今年は、市制101年目の新たな1年を迎えました。新湯治・ウェルネス事業を中心に、持続可能な観光都市としての成長を目指します。既存事業者と一体となり取り組むことで世界に向けて確固たる地位とブランドを確立し、次の100年をゆるぎないものにしていきます。観光で得た収益が市民所得を向上させ、さらに市民サービスや福祉サービスを充実し、市民一人ひとりの豊かさや幸せにつなげる好循環を生み出します。市民生活に直結する課題にも果敢に挑戦しています。101年目も大切です。市民それぞれの幸せが実現できる、誇れる町として進化できるよう、今年も全力で取り組みます」とあいさつ。
県立別府翔青高校の生徒が昨年開発したざぼんを使ったお菓子をPR。加藤信康市議会議長の発声でざぼんサイダーで乾杯した。歓談のあと、大平順治自治委員会長の発声で万歳三唱をして締めくくった。