油屋熊八翁顕彰会が正月参拝

長野市長らが記念碑に参拝をした

 油屋熊八翁顕彰会(会長、長野恭紘別府市長)は8日午後1時、別府公園内にある油屋熊八翁記念碑前で正月参拝を行った。関係者約30人が出席。
 主席者を代表して、長野市長、加藤信康市議会議長、伊藤慶典市観光協会専務理事が参拝を行った。
 参拝後、長野市長は「油屋熊八翁が活躍したのは、100年よりも前でありますが、別府観光の大本を築いてくれました。熊八翁が100年先の未来をどこまで想像できたか分かりませんが、熊八翁にだけ見えていた景色というものがあったと思います。私は未熟なので、100年後の未来は見えませんが、関係者の皆さんと一緒に歴史に残る仕事をするという意味では、熊八翁もにっこり微笑んでくれているのではないかと思います。次の世代にしっかりとした未来を渡していく、確実な生活の基盤を渡していくことにこだわって、着実に101年目からあゆみを進めていきたいと思っています」とあいさつした。