第2代高校生特命副学長募集へ

 立命館アジア太平洋大学(米山裕学長、APU)は、第2代の高校生特命副学長とサミットメンバーの応募エントリーを2月3日から受け付ける。
 「特命副学長制度」は、米山学長の新プラン「Leap Beyond Global」を実現する取り組みの一環として、昨年導入した制度。在学生と高校生の中から選ばれ、それを支えて共に活動するサミットメンバーがいる。多様なステークホルダーを大学運営に積極的に迎え入れることで、新たな改革の視点と推進力が生まれることを期待して始まった。
 募集するのは、特命副学長1人、サミットメンバー若干名。今年4月時点で日本国内在住の高校1年生または2年生。大学教育の未来のために課題を提言するだけでなく、解決したいという強い意志があり、未来志向であり、APUや大学を通して世の中にプラスのインパクトを起こしたいという意思がある人。活動のテーマは、「学びの未来を考える」。
 1次選考では、書類審査および短時間のプレゼンテーション動画を提出してもらう。最終選考は、APU役員によるオンライン面談を行う。募集期間は、4月14日までで、活動期間は6月から来年3月まで。採用された高校生とは業務委託契約を結び、活動に対しての報酬を支払う。詳細は、特設サイトhttps://www.apu.ac.jp/home/futurevisionary-vpで確認を。