大分県令和6年の宿泊客は約508万人

 大分県は21日、令和6年12月の宿泊客等動向の速報値を発表した。宿泊客は44万2854人で、前年同月比で1・0%減少した。
 日本人の宿泊客は、33万3475人(前年同月比2・2%減)。出発地別では、福岡県9万776人(同4・4%減)、関東5万4286人(同11・4%減)、その他九州5万4193人(6・1%増)、県内5万1505人(同7・1%減)、近畿3万1171人(同1・2%減)、中国2万3173人(同14%増)、中部1万3420人(同2・2%減)、四国9461人(同28%増)、東北・北海道5490人(同2・5%増)となっている。
 外国人宿泊客は、10万9379人(同2・8%増)。出発国別では、韓国5万4737人(同2・1%減)、台湾1万5320人(同30・3%増)、香港1万1937人(同29・9%減)、その他アジア8610人(同48・6%増)、中国6880人(同28・3%増)、欧米豪その他6041人(同20・8%増)、タイ5854人(同5・1%増)だった。
 有料観光施設(29施設)の入場者数は、43万9254人(同5・9%増)で、屋内施設は3・8%、屋外施設は6・7%それぞれ増加した。
 令和6年の宿泊客等動向の速報値は、508万2801人(前年比3・1%増)。うち、日本人客は400万1288人(同8%増)、外国人客は100万3709人(同27・3%増)とコロナ禍以降、順調に宿泊客数は増加しているとみられる。有料観光施設の入場者数は、593万8222人で、前年と比べて、3・2%増となった。