
セミナーが行われた
別府市公共交通活性化協議会(会長、阿部万寿夫副市長)は、「第2回別府市モビリティ人材育成事業セミナー・ワークショップ」を24日午後1時、市役所で開催した。会場とオンラインで約120人が出席した。
本丸達也リベラ㈱代表取締役が「国地方共通基盤と連携するベーシックインフラサービスの考え方」と題して、講話とワークショップを行った。ベーシックインフラは、生活に最低限必要なサービスや設備。本丸氏は国、地方における徹底したシステム共通化・連携によるサービス価値向上と最適化に伴うメリットなどについて説明。「移動の自由は、根底的な欲求。広域のところからアレンジすることが大事。モビリティ基盤1つ1つにコストをかけると永続性がないので、共通の基盤があれば、効果がある」などと話した。